ダンベル体操を知っていますか? ダンベル体操は高齢者の方でもおすすめの体操です。ダンベルを使うことで適度な負荷がかかり筋肉の発達に大きく貢献します。 特にダンベルは様々な重量があるので、設 … ダンベルレッグカール, ※本記事は提供元サイト(BUKIYA-MOBILE/武器屋.net)より転載・出力しています。著作権・コンテンツ権・引用および免責事項については. ダンベルデッドリフト ダンベルだけで出来る自宅筋トレメニューをまとめてみました。ダンベルを使った筋トレメニューで胸筋・背筋・腹筋・肩・腕・下半身の鍛え方をトレーニング方法が分からない初心者の方でもわかりやすく解説。鍛え方のコツ、自宅トレーニングを倍増させる適切なウエイト重量も。 ダンベルプルオーバー 今回は、自重トレーニングとダンベルトレーニングの2つに分けて、全部で12種類紹介していきます! 特に、 大胸筋・広背筋・下半身の筋肉 は、体全体の中でも特に大きい筋肉ですので、優先的に鍛えていきましょう。 ダンベルトゥタッチクランチ せっかく獲得した効果もトレーニングを中止すると失われてしまうことです。, ⑩ダンベルフレンチプレスまたはダンベルキックバックまたはダンベルテイトプレスを2~3セット, ⑪ダンベルクランチ・ダンベルレッグレイズ・ダンベルサイドベント・ダンベルトゥタッチクランチを合計2~3セット, ⑩ダンベルクランチ・ダンベルレッグレイズ・ダンベルサイドベント・ダンベルトゥタッチクランチを合計2~3セット, 筋力トレーニングを行ったら、それで終わるのではなくしっかりと目的に合わせた適切な食事を摂ることが重要です。筋トレの成果は「トレーニング半分、食事半分」とも言われるほどです。詳しくは、下記の記事をご参照ください。, 【筋トレの食事メニューレシピ例紹介】バルクアップ・ダイエットそれぞれに最適なカロリー・栄養素比率, ダンベルプレス よってダンベルの重量も目的別の筋トレ回数を参考にするとよいでしょう。 部位別のダンベルトレーニングメニューを紹介. 一週間のダンベル筋トレメニュー! メニューの組み方ですが、私の場合は1週間(七日間)の内、3回は筋トレしたいと考えています。. この記事では、女性向けのダンベル筋トレについて解説します!自宅でも体を鍛えられる道具として非常に優秀なダンベル。 しかし、どのメニューに取り組むのが効果的なのか迷ってしまう女性も少なくあ … ダンベルサイドベント ダンベルレッグレイズ ダンベル筋トレは複数の筋肉を同時に高重量で鍛えるコンパウンド種目から、個別の筋肉をじっくり鍛えるアイソレーション種目まで種目数が豊富で、自宅筋トレでは中心となるトレーニング法です。 ジムでも自宅でも、筋トレの定番といえば. ダンベルフェイスプル 太くたくましい上腕を作るために必要な筋肉、上腕三頭筋。上腕二頭筋よりも大きな筋肉で、トレーニングメニューも豊富なため、男性・女性限らず鍛えやすい筋肉になります。今回は、そんな上腕三頭筋の筋トレメニューから、ダンベルを使った種目を厳選。 ダンベルは二の腕はもちろん、肩や胸筋など上半身の多くを鍛えられる優れた筋トレ方法です。. ダンベルワイドスクワット 筋トレ初心者が理解すべき重量設定の基本:何kgを持つべきか; 筋トレの基本:超回復理論とそれが嘘だったという謎の主張; スクワットの意義とフォームを頭で理解する; 筋トレ初心者が週3全身トレの次に行うべきは2分割週4トレか; ブログ更新情報 【女性向けダンベル筋トレでダイエット!】ダンベルは万能なアイテムで、腕だけじゃなく腹筋や下半身など、全身を鍛える事が出来るんです。効果的に筋トレをするためにも、ダンベルのトレーニング方法やダンベルの選び方をチェックしていきましょう! 筋トレ初心者がやるべき自宅トレメニュー12選. 筋トレ初心者なんだけど、家で腕を鍛えたい。詳しいメニューが知りたいなあ・・。今回は筋トレ初心者が腕を鍛えるメニューを紹介していきます。筋トレ歴二年の僕が特に効果があると感じた腕メニュー3種目を解説します。本記事の内容本記事では筋トレ初心者向 ダンベルクランチは、腹筋トレーニングの王道であるクランチをダンベルを使って行う筋トレメニューです。 ダンベルで負荷を加えることができるので、非常に効率的に腹筋を鍛えることができ、自重で行うよりもトレーニング効果が高くなります。 ダンベルリバースカール なので、 筋トレと筋トレの間に2日間お休みの日 を入れる感じになります。 参考までに私の一週間のトレーニングメニューを部位別に紹介します。 ダンベルローイング ダンベルキックバック ある程度の負荷を身体に与えないと運動の効果は得られないということです。その強度の最低ラインは、日常生活の中で発揮する力以上の負荷です。, 「特異性の原理」 ダンベルフロントレイズ 筋トレは自重でもできますが、ダンベルを使うことでより効率的に鍛えることが可能です。 でも、筋トレ初心者はどんなダンベルを使うといいか分かりませんよね? せっかく買ったのに自分に合わない重さだったり、使いづらいと感じたら筋トレもしたくなるかもしれません。 大きく開いた足の内側でダンベルを保持するバリエーションで、下半身の筋肉もかなり使うため、全身運動として優れたやり方です。, 本記事では、背筋トレーニングとして主流のヨーロピアンダンベルデッドリフトのやり方を解説していきます。, ヨーロピアンダンベルデッドリフトは、肩幅程度に開いた足の外側でダンベルをグリップし、胸を張り、背すじを伸ばし、膝がつま先より前に出ないように、ややお尻を突き出して構えます。, この最初の構えで、背中が丸まった状態だと、ダンベルを引き上げる初動で負荷が腰椎に集中してしまいますので、背中が丸くなっていないかセルフフォームチェックをしてから取り組んでください。, フォームを固めたら、ダンベルを引き上げていきますが、ダンベルを床から浮かす初動は、上半身ではなく下半身の筋肉を使って行います。, 脚に力を入れ、ダンベルが床から浮いたら、肩甲骨を寄せながら立ち上がっていき、ダンベルを引ききった位置で肩甲骨を寄せきり背筋群を完全収縮させます。, そして、元に戻っていきますが、勢いで動作するのではなく、しっかりと筋力でコントロールして動作をすることも腰を痛めず背中に効かせるために重要です。, ②胸を張り、背すじを伸ばし、ややお尻を突き出して膝がつま先より前に出ないようにフォームを作る, ③初動は脚の筋肉を使ってダンベルを浮かせ、そこから肩甲骨を寄せながらダンベルを引き上げていく, ワンハンドダンベルローイングは背筋群に有効な基本となる背筋ダンベルトレーニングです。, ワンハンドダンベルローイングは、片手をベンチなどにつき前傾姿勢を作り、もう片手でダンベルを保持して構えます。, 前傾姿勢の高さは、ダンベルをグリップした状態で完全に背筋群が伸展するように構えるのがポイントです。, そこから、肩甲骨を寄せながらできるだけ高くダンベルを引き上げ、引き上げた位置で肩甲骨を寄せきり背筋群を完全収縮させます。, 肩甲骨の寄せ方が甘いと、背筋群ではなく腕にばかり負荷がかかりますので、しっかりと肩甲骨を寄せるイメージを持って動作を行ってください。, ダンベルを引ききったら、同じ軌道でゆっくりとエキセントリック収縮(伸長性収縮)をかけながら元に戻ります。, そこから、肘を伸ばしたまま、肩甲骨を寄せながらダンベルを後ろに上げていきますが、肩甲骨をしっかり寄せないと負荷が三角筋後部に集中してしまいますので、肩甲骨を寄せるイメージを持って動作を行ってください。, 本種目はダンベルを上げる時だけでなく、下ろす時にもゆっくりとした動作で筋肉にエキセントリック収縮(伸長性収縮)をかけることが効かせるコツです。, こちらの動画は、広背筋に対して効果があるストレートアームダンベルプルオーバーと呼ばれるバリエーションで、肘をのばしたまま動作を行うのが特徴です。, 本種目は、ベンチを横に使い肩をベンチに乗せ、ダンベルを胸の上で構えます。そこから肘を伸ばした状態のまま頭の後ろにダンベルを下ろします。通常のウエイトトレーニングとは違い、胸に大きく息をためたままダンベルを下ろして上げることで、胸郭に対しても拡張作用がありますので、ダンベルを再び胸の上に戻すまでは息をためたままにして行ってください。, なお、ダンベルを戻す時に肘を張り出すように開き、肩甲骨を寄せて筋肉を収縮させるようにすると広背筋に負荷がかかりやすくなります。, そこから、肘を前後に動かさないように固定して、肩関節が動くのを防ぐとともに、上半身を後ろに傾けないように気をつけてダンベルを持ち上げます。, 肩関節が動いたり、上半身を反らせたりすると負荷が僧帽筋に分散してしまいますので、肘の位置をしっかりと固定し、直立姿勢を保って動作を行ってください。, ダンベルを持ち上げた位置で、小指が上を向く方向に前腕を回外回旋させると上腕二頭筋が完全収縮して効果が高まります。, また、本種目はダンベルを持ち上げる時のコンセントリック収縮(短縮性収縮)だけでなく、ダンベルを下ろす時にゆっくりとウエイトに耐えながら、上腕二頭筋にエキセントリック収縮(伸長性収縮)を加えることも大切なポイントです。, ②肘の位置を動かしたり、上半身を反らせたりしないように気をつけてダンベルを持ち上げる, ③ダンベルを持ち上げたら、その位置で前腕を回外回旋させて上腕二頭筋を完全収縮させる, ダンベルハンマーカールは上腕二頭筋長頭に集中的な効果があるダンベルトレーニングです。, ダンベルハンマーカールは、胸を張り、背すじを伸ばし、手の平が向き合うようにダンベルをグリップして構えます。, そこからダンベルを上げていきますが、この時に肘の位置を固定して肩関節を動かさないようにすることが大切なポイントです。, 肩関節が動いて、肘が前後してしまうと負荷が僧帽筋に分散してしまいますので、しっかりと肘を決め、肘から先だけでダンベルを持ち上げてください。, また、ダンベルを持ち上げたら、ゆっくりとウエイトに耐えながら下ろし、上腕二頭筋にエキセントリック収縮(伸長性収縮)を加えることも重要なコツです。, なお、ダンベルをグリップする時は、手首関節への負担を避けるため、あまり強くシャフトを握りしめずに、親指と人差し指の上にプレートを乗せるように保持することをおすすめします。, ダンベルコンセントレーションカールは上腕二頭筋短頭に集中的な効果があるダンベルトレーニングです。, ダンベルコンセントレーションカールはベンチなどに座り、太ももの内側に肘を置いて構えます。, ダンベルをグリップしたら、肘の位置を固定して肩関節が動かないように注意し、肘を曲げてダンベルを持ち上げていきます。, この時に上半身を起こすような動きを加えると、肩関節も動いていまい、負荷が僧帽筋に分散してしまいますので、肘から先だけで動作を行ってください。, ダンベルを持ち上げたら、その位置で小指が上を向く方向に前腕を回外回旋させて上腕二頭筋短頭を完全収縮させます。, ダンベルを下ろす時も、しっかりと筋力でコントロールし、エキセントリック収縮(伸長性収縮)を筋肉にかけるようにしてください。, ②肘から先だけでダンベルを持ち上げていき、前腕を回外回旋させて上腕二頭筋短頭を完全収縮させる, ダンベルサイドカールは、胸を張り、背すじを伸ばし、ダンベルを身体の前で保持して構えます。, そこから、肘を曲げて反対側の肩に向けてダンベルを持ち上げていきますが、この時に肘の位置を固定して肩関節を動かさないようにすることが大切です。, 肩関節が動いてしまうと、負荷が大胸筋に分散してしまいますので、肘から先だけでダンベルを持ち上げてください。, なお、本種目はやや特殊な動きの筋トレで、メイン種目にするよりは、通常のダンベルカールに筋肉が慣れてきた頃に、違った刺激を上腕二頭筋に入れるために組み込むと有効です。, ダンベルドラッグカールは上腕二頭筋短頭に高負荷をかけられるコンパウンド(複合関節)ダンベルトレーニングです。, ダンベルドラッグカールは、基本的にはアイソレーション種目(単関節運動)であるダンベルカールで、意図的に肘を引いて高重量を上腕二頭筋にかけるコンパウンド種目(複合関節運動)です。, 胸を張り、背すじを伸ばし、ダンベルを保持して構えたら、そこからまず肘が90度前後になるまでは肘の位置を固定してダンベルを持ち上げます。, そして、肘の角度が90度前後になったら、肩をすくめるように肘を後ろに引き、可能な限りダンベルを高く持ち上げます。, ③肘が直角程度になったら、肩をすくめるように肘を後ろに引き、上腕二頭筋を完全収縮させる, ダンベルリバースカールは通常のダンベルカールとは逆に、手の平が下を向くようにダンベルをグリップして構えます。, そこからダンベルを上げていきますが、この時に肘の位置を固定して肩関節を動かさないようにするとともに、上半身を反らせたりしないようにしてください。, ダンベルを持ち上げたら、その位置で手首を上に反らせるようにスナップ動作を加えることで、前腕伸筋群が強く収縮して効果が高まります。, そこから、上半身を起こして息を吐きながらダンベルを上方へ上げていきますが、上半身を起こすことよりもダンベルを高く上げるイメージで行ったほうが、腹直筋に負荷が集中しやすくなります。, ダンベルを高く上げたら、息を吐ききり腹直筋を完全収縮させてください。この時に、顎をやや引くようにすると、さらに腹直筋が強く収縮して有効です。, 腹直筋を完全収縮させたら、元に戻りますが、勢いで戻らずに筋力でコントロールしてゆっくりと戻りながら筋肉にエキセントリック収縮(伸張性収縮)をかけるようにしてください。, また、動作を折り返す時は、反動を使ったり、腰を反らせたりすると腰椎に強い負担がかかりますので、十分に気をつけて動作しましょう。, ダンベルレッグレイズは腹直筋下部に集中的な効果があるダンベル腹筋トレーニングです。, ダンベルレッグレイズは、仰向けになり、足にダンベルを挟んで構えます。そこから、息を吐きながらダンベルを上げていきます。ダンベルは必要以上に高く上げる必要はなく、角度にして45度程度で十分です。, 足を上げたら、息を吐ききるとともに、顎を引いて腹直筋下部を完全収縮させます。そして、足を下ろしていきますが、足を床に着けると腹直筋へのテンションが抜けてしまうので、足は床に下ろさないようにしてください。, 足を下ろしたら、そこから再び足を上げていきますが、この時に反動を使ったり、腰を反らせて反復動作を行うと腰椎につい負担がかかりますので、一旦静止してから勢いを使わずに足を再度上げていくようにしましょう。, ダンベルサイドレイズは、胸を張り、背すじを伸ばし、ダンベルを両手に持って構えます。そこから、片側に大きく上半身を横に曲げていきますが、この時に片方の腹斜筋は最大伸展させ、反対側の腹斜筋を最大収縮させるように、大きな動作で行ってください。, なお、動作を折り返す位置で反動を使うと、腰椎に負担がかかりますので、身体を曲げきった位置で一旦静止し、勢いを使わずに反復動作を行いましょう。, ダンベルトゥタッチレイズは、腹筋群全体を高負荷で鍛えられるダンベルトレーニングです。, ダンベルトゥタッチレイズは、仰向けになり、片側の手でダンベルを上げて構えます。そこから、息を吐きながらダンベルと対角線のつま先をダンベルに向けて動かします。, 本種目は、つい息を止めて動作を行いがちですが、呼吸を意識して、腹筋群の収縮に合わせて息を吐くことが大切なポイントです。, ダンベルスクワットは、下半身全体に有効な下半身ダンベル筋トレの基本となるトレーニングです。, ダンベルスクワットは下半身に対して非常に効果の高いトレーニングですが、やり方を間違えると腰や膝を痛めるリスクがありますので、事前に十分にフォーム練習を行ってから取り組んでください。, ダンベルスクワットは、まず胸を張り、背中が丸まらないように背筋を伸ばして構え、両手にダンベルを保持して、そこからしゃがんでいきます。背中が丸まった状態で行うと、腰を痛めるリスクがありますので注意しましょう。, しゃがむときは、膝関節に負担がかからないよう、膝がつま先より前に出ないことを意識し、お尻をやや突き出して斜め後ろにしゃがんでいきます。, また、膝がつま先の方向を常に向いていることも大切で、つま先と膝の向きが違うと膝関節に捻れ負荷がかかります。必ず膝とつま先の向きは揃えましょう。, そして、太ももが床と平行になるまでしゃがんだら、そこから立ち上がっていきますが、この時に顎を上げて上を見るようにすると、背中が丸まらずに正しいフォームになります。, ダンベルフロントランジは、胸を張り、背すじを伸ばし、足を大きく前後に開いて構えます。そこから、前足を曲げて前方にしゃがんでいきますが、この時に膝がつま先よりも前に出ないように気をつけてください。膝がつま先よりも出てしまうと、膝関節と靭帯に大きな負担となります。, 前足の太ももが床と平行になるまでしゃがんだら、後ろにした脚に意識を集中し、後ろ足で身体を引き寄せるようにして立ち上がります。, なお、本種目は足の置き方を変えて、合わせて1セットになりますが、構えにくい足の置き方から先に行ったほうが、足の置き方を変えてからの後半でセットを完遂しやすくなります。, ③前足の太ももが床と平行になるまでしゃがんだら、後ろ足で身体を引き寄せるようにして立ち上がる, ダンベルサイドランジは、胸を張り、背筋を伸ばし、大きく足を開いて足の間でダンベルを保持して構えます。, そこから、片方の足を曲げて横方向にしゃがんでいきますが、この時に膝に負担をかけないように、膝がつま先よりも前に出ないように気をつけ、また、膝とつま先の向きを同じにしてください。, 曲げたほうの脚の太ももが床と平行になるまでしゃがんだら、伸ばしたほうの脚で身体を引き寄せるようにして立ち上がります。, ②膝がつま先より前に出ず、なおかつ、つま先と膝が同じ方向を向くように気をつけて横方向へしゃがむ, ③曲げたほうの脚の太ももが床と平行になるまでしゃがんだら、伸ばしたほうの脚で身体を引き寄せるようにして立ち上がる, ダンベルワイドスクワットは、下半身全体に効果があるだけでなく、内転筋群にも有効なダンベルトレーニングです。, ダンベルワイドスクワットは、胸を張り、背すじを伸ばし、足を大きく開いて足の間でダンベルを保持して構えます。, そこから真下にしゃがんでいきますが、膝関節に負担をかけないために、膝がつま先より前に出ないようし、さらに、つま先と同じ方向に膝を向けて曲げるようにしてください。, 内股状態になったり、外股状態になったりすると、膝に強い捻れ負荷がかかりますので十分に注意して動作を行います。, 太ももが床と平行になるまでしゃがんだら、背中が丸まらないようにやや上を見ながら真っ直ぐに立ち上がります。, ②膝がつま先より前に出ず、なおかつ、つま先と膝が同じ方向を向くように気をつけて真っ直ぐに身体を下ろす, ダンベルレッグエクステンションは大腿四頭筋に集中的な効果があるダンベルトレーニングです。, そこから膝を伸ばしていきますが、この時に上半身を後ろに傾けてしまうと腹筋群に負荷が分散してしまいますので、上半身は床と垂直に保ってください。, そして、反動を使わないように膝から先だけを動かしてつま先を引き上げていきます。膝が伸びたら、その位置でつま先を手前に向ける動作を加えることで、大腿四頭筋が完全収縮して効果が高まります。, また、本種目は膝を伸ばす時のコンセントリック収縮(短縮性収縮)だけでなく、膝を曲げて元に戻る時にもゆっくりとした動作で大腿四頭筋にエキセントリック収縮(伸長性収縮)を加えることも重要です。, ダンベルレッグカールはハムストリングスに集中的な効果があるダンベルtレーニングです。, そこから膝を曲げていきますが、この時に腰を反らせてしまうと負荷が背筋群に分散してしまいますので、上半身は反らさないように注意し、膝から先だけで動作を行ってください。, 膝を90度に曲げたら、その位置でつま先を伸ばす動作を加えることで、ハムストリングスが完全収縮して効果が高まります。, また、本種目は膝を曲げる時のコンセントリック収縮(短縮性収縮)だけでなく、膝を伸ばして元に戻る時にもゆっくりとした動作でハムストリングスにエキセントリック収縮(伸長性収縮)を加えることが大切です。, 有効な運動プログラムを作成するためには、トレーニングの原理原則に従うことが大切です。また健康づくりのための運動プログラム作成の際には安全性を最重視する必要があります。その際は個人の潜在的なリスクや体力水準、体組成などの評価が重要となります。, 「過負荷の原理」 ダンベルショルダープレス 運動中のエネルギーの使われ方や筋肉の活動の仕方と関係する能力が増加することです。わかりやすくいうと、短距離走のトレーニングをすれば短距離は速くなりますが長距離は速くなりませんし、脚のトレーニングをすれば脚のパフォーマンスは高まりますが腕のパフォーマンスは向上しないということです。, 「可逆性の原理」 ダンベルのみで行う週3回の自宅筋トレメニュー【初心者必見です!】 「 家にダンベルしかない 」「 マッチョになりたいけど筋トレする時間がない 」 こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか… ダンベルリアラテラルレイズ ダンベルハンマーカール トレーニングを続けていると、いつものメニューが楽に感じるようになった方もいると思います。 これは「適応」といって、同じ負荷に体がどんどん慣れていく現象です。慣れとともに疲労感も減っていきますが、合わせて練習効果も少しずつ落ちてしまいます。 ダンベルコンセントレーションカール 筋トレ好きのためのメディア. 反動が使えないので、ストリクトに三角筋を鍛えられるが、チーティング動作によるセット終盤の追い込みができない, 初心者の方には、まずはシーテッドスタイルで三角筋を丁寧に鍛えることから始め、慣れてきたらスタンディングスタイルも取り入れて高負荷トレーニングをすることをおすすめします。, ダンベルリアラテラルレイズは三角筋後部に集中的な効果があるダンベルトレーニングです。, ダンベルリアラテラルレイズは、ベンチなどに座り、胸を膝に当てた前傾姿勢になり、両手にダンベルを持って構えます。, そこから、肘を伸ばしたままダンベルを後ろに上げていきますが、この時に肩甲骨を寄せないように注意してください。肩甲骨を寄せてしまうと負荷の多くが僧帽筋に逃げてしまいますので、肩甲骨は寄せずに三角筋後部に意識を集中して動作を行います。, ちなみに、肩甲骨を寄せて僧帽筋に負荷を加えるやり方は、ダンベルリバースフライと呼ばれる別の種目になります。, ダンベルを床と平行になるまで上げたら、そこから同じ軌道でゆっくりと筋肉にエキセントリック収縮(伸張性収縮)をかけ、確実に効かせながら元に戻ります。, ダンベルフェイスプルは効かせるのが難しい三角筋後部に、比較的簡単に負荷を加えられるダンベルトレーニングです。, ダンベルフェイスプルは、ベンチなどに片手をついて前傾姿勢を作り、床に置いたダンベルをグリップして構えます。, そこからダンベルを顔の近くに引き上げていきますが、この時に、肘を横に張り出すとともに、肩甲骨を寄せないように意識することが大切です。, 脇を締めたり、肩甲骨を寄せながら動作を行うと、負荷の大部分は背筋群にかかってしまいますので、脇を開け、肩甲骨を寄せないように動作を行ってください。, ちなみに、脇をしめて肩甲骨を寄せて動作を行うと、ワンハンドダンベルローイングという背筋のトレーニングになります。, ダンベルを顔の高さまで引き上げたら、ゆっくりと筋肉にエキセントリック収縮(伸張性収縮)をかけながら元に戻ります。, ダンベルフレンチプレスはベンチなどに座り、頭の上でダンベル一つを両手で保持して構えます。, そこから、肘を曲げてダンベルを後ろに下ろしていきますが、この時に肘の位置を固定して肩を動かさないようにしてください。, 肩関節が動く、つまり肘が前後してしまうとプルオーバー系の動作になり、負荷が大胸筋や広背筋に分散してしまいます。肘を頭の横でしっかりと固定し、肘から先だけで動作を行うようにしましょう。, ダンベルを下ろしたら、肘を伸ばすようにしてダンベルを頭上に押し上げますが、肘を開き気味に構えると上腕三頭筋外側の短頭に、閉じ気味に構えると上腕三頭筋内側の長頭に有効です。, ダンベルキックバックは上腕三頭筋長頭に集中的な効果があるダンベルトレーニングです。, ダンベルキックバックはベンチなどに片手をついて前傾姿勢を作り、もう片方の手でダンベルを保持して構えます。, そこから、肘を伸ばすようにしてダンベルを後ろに上げていきますが、この時に肩関節が動かないように注意してください。肩関節が動く=肘が後方にスライドしてしまう動作で行うと、負荷が背筋群に分散してしまいますので、肘の位置を固定して肘から先だけで動作を行います。, 肘を伸ばしたら、その位置で手の平が上を向く方向に前腕を回内回旋させることで、上腕三頭筋長頭が完全収縮して効果が高まります。, 上腕三頭筋を完全収縮させたら、ダンベルを下ろしていきますが、勢いで下ろすのではなく、筋力でコントロールしてエキセントリック収縮(伸長性収縮)を上腕三頭筋にかけるようにするとさらに有効です。, ダンベルテイトプレスは上腕三頭筋短頭に集中的な効果があるダンベルトレーニングです。, ダンベルテイトプレスは、ベンチに仰向けになり胸の上でダンベルをグリップして構えます。, そこから肘を曲げて胸の内側にダンベルを下ろしていきますが、この時に肘の位置を固定して肩関節を動かさないようにすることがポイントです。, 肩関節を動かしてしまうと、ダンベルフライ系の動作になり、大胸筋に負荷が分散してしまいますので、肘をしっかりと固定し、肘から先だけで動作を行うようにしてください。, ダンベルを胸の上に下ろしたら、肘が完全に伸びるまでダンベルを持ち上げ、上腕三頭筋を最大収縮させます。, ダンベルデッドリフトは高負荷で背筋群を鍛えられる、背中筋トレの基本となるダンベルトレーニングです。, ダンベルデッドリフトには、足幅とグリップ位置により大きく二種類のバリエーションがあり、その種目名と特徴は次の通りです。, ◯ヨーロピアン(ルーマニアン)スタイル 肩幅程度に構えた足の外側でダンベルを保持するバリエーションで、背筋の動員率が高いため、背筋トレーニングとしてはこちらが一般的です。, ◯スモウ(ワイドスタンス)スタイル ダンベル筋トレの長所と短所. ダンベルを使ったトレーニングというと、男性向けだと思ってためらっている女性もいるのでは? でも実は ダンベルを使って負荷を調整した方が、細く引き締めたいダイエット中の女性にも効果的 。 正しいやり方やポイントを動画で確認して、効率よくボディメイクしよう! ダンベルリバースフライ リバースグリップダンベルプレス 「初心者でもできるダンベル筋トレメニューを知りたい」「初心者はどのくらいの重さでやればいい?」といったお悩みはございませんか?本記事では、初心者さんでも自宅で簡単にできるダンベル筋トレメニューと男女別のおすすめダンベルを紹介します。 まず、ダンベルは必ず1つのダンベルで重さを変えられる可変式のダンベルを選びましょう。 可変式じゃないダンベルだと、かなり場所を取ってしまうので収納するのが大変! また、鍛える筋肉の部位によって扱える重量が変わってきます。例えば、スクワットなら合計50キロの重量でも扱えますが、ダン … 自宅筋トレをするなら持っておきたい「ダンベル」。腕や肩、上半身を鍛えたい人にはおなじみの筋トレアイテムです。しかしダンベルには重さや形などさまざまな種類があり、どれを買っていいか分からないという初心者も多いでしょう。 ダンベルカール 的に太るためのウエイトアッププロテインおすすめTOP5. 筋トレ初心者におすすめの自宅ジムでできる「ダンベルメニュー」を5つ紹介しています。それぞれのメニューでは、鍛えられる筋肉部位や詳しいやり方も紹介しています。さまざまな悩みや疑問、問題点をクリアにして、あなただけの筋トレライフにぜひお役に立ててください。 前述のようにダンベルは筋トレメニューが豊富なため、さまざまな部位を鍛えるこ … ダンベルがあればできるおすすめの初心者の筋トレメニューをご紹介しています。家の近くにジムがない。ジムが閉まっていてトレーニングができない。自宅で簡単に筋トレがしたい。そんな時に家に居ながらできるでもできるダンベルトレーニングメニューをご紹介しています! ダンベルフライ ダンベルサイドランジ インクラインダンベルフライ というわけで、先日の宣言通り ダンベルとフラットベンチを使った初心者向けメニュー の紹介&それぞれの狙いについて書いていこうと思います。. ダンベルサイドカール ダンベルフレンチプレス プロトレーナーから教わったダンベル筋トレメニューの決定版。初心者向けに、ダンベルの選び方やおすすめ商品も網羅しました。全身を効率良く鍛えられる、1週間セットメニューもご紹介 … ダンベルを使った筋トレメニューを胸筋、腹筋、背筋など7つの部位別に徹底解説します。鍛え方のコツはもちろん、自宅でのトレーニング効果を倍増させる適切な重量(重さ)や、初心者にもおすすめの5つのダンベルまで、ウエイトトレーニングのやり方が集まった完全バイブル! ダンベルトレーニングの自宅での鍛え方を、胸筋・背筋・腕・肩・腹筋・下半身それぞれのメニューから厳選して詳しく解説するとともに、具体的な一週間の筋トレプログラムを例示します。 ダンベルレッグエクステンション ダンベルシュラッグ ダンベルクランチ ダンベルサイドレイズ ダンベル器具を使ったトレーニングです。. 必ず重さを調整できる、可変式(プレート)ダンベルを購入しましょう。 初心者の人は「片手5㎏×2」のダンベルでいいでしょう、金属製の丸型で保護用のゴムカバー付きがおすすめです。 (5㎏セット例:シャフト(棒)が2.5㎏とプレート(重り)1.25×2枚で片手5㎏まで調整できます。) 多角形やプラ … ダンベル筋トレメニューの総集編として、22種類のダンベルトレーニングメニューを紹介してきました。 女性にモテたいからと言って、一部の筋肉だけを鍛えるのはngです。自分の身体をしっかり見て、バランスよく筋肉をつけましょう。 デクラインダンベルプレス 膝の屈伸をセルフ補助に使えるため、高重量を扱いやすい反面、チーティング動作の行いすぎになりやすい, 〇シーテッドダンベルサイドレイズ ダンベルと自重を使った筋トレメニュー(胸筋・背筋・腹筋・腕・下半身)と鍛え方や一週間のプログラムの組み方、筋トレの効果を高める食事・プロテインに関して、この記事に情報をひとまとめに整理整頓・解説しました。 ダンベルフロントランジ 正しいダンベルの選び方を紹介します。重さや種類など、買った後に後悔しないための自宅用ダンベル選びが分かります。自宅トレーニングをしたい筋トレ初心者の方、必見です。 肉体改造を目指す筋トレ初心者の方へ、最短でモテる体を作るための筋トレメニューの4つをピックアップしています。自宅でも簡単に最短でモテる体を手に入れるための筋トレメニューや筋トレ方法を具体的に動画と解説を交えながら紹介いたします。 ダンベルドラッグカール ダンベルだけで出来る自宅筋トレメニューの下半身中心です。ダンベルを使った筋トレメニューで胸筋・背筋・腹筋・肩・腕・下半身の鍛え方をトレーニング方法が分からない初心者の方でもわかりやすく解説。鍛え方のコツ、自宅トレーニングを倍増させる適切なウエイト重量も。 ダンベルアップライトロー 自宅でできるダンベル筋トレメニューを知りたい方向けです。 「自宅でできる筋トレメニューが知りたい」 「家トレでも筋肥大したい」 ホンネはジムで筋トレしたいけど、金銭面や家庭の事情など様々な理由でジムに通えない方もいると思います。 ダンベルプルオーバー インクラインダンベルプレス ダンベルトレーニングの自宅での鍛え方を、胸筋・背筋・腕・肩・腹筋・下半身それぞれのメニューから厳選して詳しく解説するとともに、具体的な一週間の筋トレプログラムを例示します。, スクワットや腕立て伏せ・ダンベル体操などの標的とする筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動をレジスタンス運動と言います。10-15回程度の回数を反復し、それを1-3セット無理のない範囲で行うことが勧められます。, レジスタンス運動にはダンベルやマシンなどの器具を用いて行う方法と、スクワットや腕立て伏せのように自体重を利用して行う方法があります。自体重を用いて行う方法は手軽に行えることから、筋力向上の指導プログラムに広く活用することができます。しかし負荷の大きさを調節しにくいという欠点もあります。例えばスクワットならしゃがみ込む深さを調節する、机などに手をついて行う、何かを持って行うなどの工夫で負荷の調節をすると良いでしょう。, 筋肉には疲労からの回復の時間が必要です。レジスタンス運動は標的の筋肉に負荷を集中する運動ですから、その筋肉に十分な回復期間としてトレーニング間隔をあける必要があります。毎日行うのではなく、2-3日に一回程度、週あたり2-3回行うくらいの運動頻度が推奨されます。無理のない範囲で「継続的」に行うようにしてください。, 自宅で行えるトレーニングには、自重トレーニング、チューブトレーニングなどがありますが、それらと比較した場合、ダンベルトレーニングは圧倒的に高負荷・高重量を筋肉にかけることができ、また、複数の筋肉を同時に鍛えるコンパウンド種目から、単一の筋肉を集中的に鍛えるアイソレーション種目まで、非常に種目数が豊富なのが特徴です。, 自宅筋トレとしては、間違いなく最強レベルのトレーニング方法で、ほとんど短所はありませんが、あえて挙げると、「上から腕を引く運動ができない」ことと「ダンベルの費用と置き場所が必要」といったところです。, 前者は、懸垂やチューブプルなどで代用することが可能ですし、後者はデメリットをはるかに上回るメリットがあるので、やはり自宅で身体を鍛えていくのならば、ダンベルトレーニングが王道であり、おすすめです。, 鉄亜鈴(てつあれい)又はダンベル (英: dumbbell) とは筋肉を鍛練するために用いられる、棒の両端に鋳鉄製の重しが付いた体操器具である。, 亜鈴は、重量による負荷を運動に付与することで、筋力をつけたり、消費カロリーを増やすなど、運動の効果を高めるものとして利用されている。, ダンベルトレーニングを始めるにあたって、まず知っておきたいのが筋トレの目的別の重量設定の方法で、そのためには筋肉を構成する3種類の筋繊維の特徴を理解しなくてはいけません。それは、以下の通りです。, トレーニング対象となる筋肉(骨格筋)を構成している筋繊維には三種類のタイプがあり、それは、筋繊維TYPE2b(速筋|FG筋)、筋繊維TYPE2a(速筋|FO筋)、筋繊維TYPE1(遅筋|SO筋)です。これらのタイプ別の特性およびトレーニングにおける適切な反復回数(負荷設定)は次のようになります。, 筋繊維の収縮が速く(Fast)、グリコーゲン(Glycogen)をエネルギー源とするタイプの速筋で、FG筋とも呼称されます。短時間(およそ30秒以内)の瞬発的な動作において強く収縮し、トレーニングによってよく筋肥大を起こします。このため、筋肥大トレーニングの対象となる筋繊維で、具体的には10回前後の反復運動で動作限界がくる高負荷設定で鍛えます。, 筋繊維の収縮が比較的速く(Fast)、酸素(Oxygen)と脂肪酸をエネルギー源とする速筋で、FO筋とも呼称されます。持久的な瞬発運動(およそ60秒以内)の動作において収縮し、トレーニングによってある程度の筋肥大が起こります。いわゆる細マッチョトレーニングや女性の部分ボリュームアップ(ボディメイク)の対象となる筋繊維で、具体的には15回前後の反復動作で動作限界がくる中負荷設定で鍛えます。, 筋繊維の収縮が比較的遅く(Slow)、酸素(Oxygen)と脂肪酸をエネルギー源とする遅筋で、SO筋とも呼称されます。持久的な継続運動(およそ60秒以上)の動作において収縮し、トレーニングによって筋肥大は起こりません。このため、ダイエットトレーニングの対象となる筋繊維で、具体的には20回以上の反復動作で動作限界がくる低負荷設定で鍛えます。, 骨格筋を構成している筋繊維には大きく分けて速筋と遅筋の2種類があります。速筋は白っぽいため白筋とも呼ばれます。収縮スピードが速く、瞬間的に大きな力を出すことができますが、長時間収縮を維持することができず張力が低下してしまいます。老化が早く、20歳前後から急速に衰えるといわれています。遅筋は赤みがかった色から赤筋とも呼ばれます。収縮のスピードは比較的遅く、大きな力を出すことはできませんが、疲れにくく長時間にわたって一定の張力を維持することができます。年齢を重ねても衰えにくいといわれています。骨格筋の収縮は、筋繊維の中にあるアデノシン三リン酸(ATP)と呼ばれる化合物が分解してリン酸基がひとつはずれ、アデノシン二リン(ADP)になるときに発生するエネルギーを利用しています。, 筋線維には大きく2種類あり、ミトコンドリアに富んで酸素を利用した持続的な収縮の可能な遅筋線維(Type 1、赤筋、色の原因は、酸素結合性タンパク質、ミオグロビンである)と、ミトコンドリアは比較的少なく解糖系による瞬発的な収縮の可能な速筋線維(Type 2、白筋)にわけられる。速筋線維の中でもやや持続的収縮に向いたものはType 2a、そうでないものはType 2X、Type 2bとさらに細分される。なお、遅筋線維、速筋線維はそれぞれ遅筋、速筋と呼ばれることが多い。さらには、両者の性質を備えた中間筋の存在も認められている。, 筋肉を鍛えていく上で、重要なのが全身の主な筋肉のグループ分けとそれぞれの作用を知ることです。, 以上は、あくまでも筋トレをしていく上で、最低限知っておくべき筋肉で、このほかの数多くの筋肉があります。, 【筋肉部位名称スマホ完全図鑑】胸・背中・腕・腹・下半身・インナーマッスルの名前と鍛え方, ダンベル筋トレにかぎらず、全てのウエイトトレーニングは超回復理論にのっとり、適切な頻度で実施していく必要があります。, 筋肉を構成する筋繊維は、トレーニングでよって負荷を受けると微細な裂傷が生じ、24~72時間の回復期間を経て「元よりも強く太く回復」します。これを、超回復と言い、人間の筋肉に備わった生体反応で、これを利用して身体を作っていくのが筋トレの基本理論です。, ですので、ダンベルトレーニングで身体を作っていく場合も、当然、超回復理論にのっとる必要があります。, 実際、全身を一度に鍛えると、次のトレーニングまでには最低でも72時間の休息が必要となり、週2回のトレーニングが限界となります。これでは、非効率ですので、全身の筋肉を3つのグループに分け、ローテーションで週3回のトレーニングを行うのが効率的です。, このような方法を部位分割法=スプリットトレーニングと言い、以下のように部位分割するのが一般的です。, 筋肉はレジスタンス運動を行うと筋線維の一部が破断されます。それが修復される際にもとの筋線維よりも少し太い状態になります。これを「超回復」と呼び、これを繰り返すと筋の断面積が全体として太くなり筋力が上がります。筋力のトレーニングはこの仕組みを利用して最大筋力に近い負荷でレジスタンス運動し、筋が修復されるまで2~3日の休息ののち、またレジスタンス運動でトレーニングということの繰り返しによって行われます。, 筋トレには正しい順番というものがあり、それを間違えると最後まで筋肉を鍛える(オールアウトする)ことが難しくなります。そのただしい順番とは、まずは、複数の筋肉と関節を同時に動かすコンパウンド種目(複合関節運動)で大きな筋肉を鍛え、単一の筋肉と関節だけを動かすアイソレーション種目(単関節運動)というものです。, 先にアイソレーション種目で特定の筋肉だけを疲れさせてしまうと、連動する他の筋肉を鍛えることが難しくなりますので、必ずこの順番は守ってください。, ダンベルプレスは大胸筋全体に有効な、自宅での胸トレーニングの基本となるウエイトトレーニングです。, 肩甲骨の寄せ方がゆるいと、肩から初動することになり、小さな筋肉である三角筋に過負荷がかかってしまいますので、セット中は常に肩甲骨を寄せて動作を行ってください。, 構えたら、ダンベルを下ろしていきますが、この時にダンベルの位置が肩のラインよりも頭側にきてしまうと、肩関節に非常に強い開き負荷がかかりますので、必ずダンベルは肩のラインよりもヘソ側に下ろします。, また、ダンベルの真下に常に肘がくるように意識し、ダンベルのウエイトは前腕骨で垂直に受け止めるようにすることが大切なコツです。, ダンベルをできるだけ深く下ろしたら、腰を浮かせたりせずに押し上げますが、頭をベンチに押しつけないことも重要で、大胸筋と首の連動性を考慮してやや顎を引くほうが大胸筋が完全収縮して有効です。, 効率面以外にも、頭をベンチに押しつけたフォームを続けていると、首を痛める原因になりますので十分に注意してください。, なお、ダンベルを押し上げたらダンベル同士を押しつけ、腕を閉じる動作を加えることで、さらに大胸筋が強く収縮して効果が高まります。, ベンチ類がない環境では、こちらの動画のように床に仰向けになって行うダンベルフロアープレスが有効ですが、ダンベルを深く下ろせないため大胸筋が完全伸展せず、ただし、大胸筋に対する効果がやや落ちるというデメリットがあります。, インクラインダンベルプレスは、インクラインベンチに座り、肩甲骨を寄せて構えます。肩甲骨の寄せ方が甘いと、初動負荷が三角筋にかかっしまいますのでセット中は常に肩甲骨を寄せるイメージを持って行ってください。, また、ダンベルは肘の真上で保持し、ウエイトは前腕骨で垂直に受け止めるようにします。, そこからダンベルを下ろしていきますが、この時にダンベルが肩のラインよりも頭側にいかないように注意してください。ダンベルが頭側に倒れると、肩関節に捻れ負荷がかかり危険です。, ダンベルをできるだけ深く下ろしたら、腰を浮かせずにダンベルを押し上げます。腰を浮かせてしまうと、大胸筋上部に負荷のかかる斜め上方へ腕を押し出す軌道が失われますので、セット中は常に腰をベンチにしっかりとつけて動作を行ってください。, なお、インクラインベンチがない環境では、こちらの動画のようにソファーなどに持たれて代用できますが、あまり高重量のセットは難しくなります。, デクラインダンベルプレスはデクラインベンチに仰向けになり、肩甲骨を寄せて構えます。肩甲骨の寄せ方が不十分だと、大胸筋よりも三角筋に負荷がかかり、肩関節を痛めるリスクもありますので、肩甲骨をしっかりと寄せる意識を持って動作を行ってください。, ダンベルは常に肘の真上になるように保持し、ウエイトを前腕骨で垂直に受け止めることが大切です。, ダンベルをできるだけ深く下ろしたら、そこからダンベルを押し上げていきますが、この時に頭をベンチに押し当てると、大胸筋が完全収縮しないばかりか首を痛めるリスクもありますので、しっかりと顎を引いてダンベルを押し上げていきます。, なお、本種目はダンベルプレス系トレーニングでもっとも高重量が扱える種目で、肩に対する負荷もかなり強くなってきます。肩に痛みを感じる場合は、手の平が向き合うようにグリップするハンマーグリップでダンベルプレスを行うことをおすすめします。, なお、デクラインベンチがない環境では、こちらの動画のようにヒップリフトでダンベルプレスを行うことで代用できますが、あまり高重量は扱いにくくなります。, リバースグリップダンベルプレスはインクラインベンチなしで大胸筋上部に負荷のかけられるダンベルトレーニングです。, リバースグリップダンベルプレスは、トレーニングベンチに仰向けになり、通常とは反対の向きにダンベルをグリップして構えます。, 本種目は、ダンベルを頭側に倒さない意識を常に持たないと、ダンベル落下などのリスクもありますので、十分に注意してください。, ダンベルが頭側に倒れるのを防ぐのは、主に肩甲骨を寄せる動作での背筋による引きつけですので、常に肩甲骨にも意識を配り、ダンベルを引き寄せるイメージで行います。, ダンベルを構えたら、ダンベルを押し上げていきますが、この時に脇を開くとバランスを失いますので、しっかりと脇を閉める意識も忘れないようにしましょう。, なお、本種目をコントロールできる軽めの重量で、脇を軽く開いて行うと上腕三頭筋に有効で、このバリエーションをダンベルトライセプスプレスと言います。, ②肩甲骨を寄せてダンベルが頭側に倒れるのを防ぎながら、脇を閉めてダンベルを押し上げる, ダンベルフライはベンチに仰向けになり、ダンベルを胸の上で保持して、肩甲骨をしっかりと寄せて構えます。肩甲骨の寄せ方がゆるいと、肩から初動することになり肩関節に負担がかかってしまいますので、セット中は常に肩甲骨を寄せたままにしてください。, ダンベルを構えたら、そこからダンベルをできるだけ深く下ろしていきますが、肩のラインより頭側には下ろさないようにすることが大切です。頭側に下ろしてしまうと、肩関節に開き負荷がかかり、肩を痛める原因になりますので、ダンベルは肩のラインよりヘソ側に下ろすようにしましょう。, ダンベルを下ろしたら、そこから腕を閉じるようにダンベルを上げていきます。苦しくなるとつい顎を上げて頭をベンチに押しつけがちですが、大胸筋と首の連動性を考えると、顎を引いてダンベルを上げることで大胸筋が完全収縮しますので、苦しいときほど顎を引く意識で行ってください。, また、ダンベルを上げて腕を閉じた位置で、やや腕を上に押し出すように動作を加えることで大胸筋内側がさらに強く収縮し効果が倍増します。, なお、ベンチがない環境では、こちらの動画のように床の上で行うフロアーダンベルフライでも一定の効果はありますが、可動域が狭くなるので通常のダンベルフライよりは効果は落ちます。, インクラインダンベルフライは大胸筋上部内側に集中的な負荷のかかるダンベルトレーニングです。, インクラインダンベルフライは、インクラインベンチに仰向けになり、胸の上でダンベルを構えます。そこから、ダンベルを下ろしていきますが、この時に肩のラインよりヘソ側にダンベルを下ろすことが重要で、ダンベルを頭側に下ろすと肩関節に強い負担がかかりますので、十分に注意してください。, また、肩甲骨を寄せることも大切で、肩甲骨の寄せ方が甘いと、肩から初動してしまい肩関節に開き負荷がかかりますので、しっかりと肩甲骨を寄せたまま動作しましょう。, ダンベルを深く下ろしたら、腕を閉じるようにダンベルを上げていきます。この時に、つい腰を浮かせがちですが、腰を浮かせてしまうとせっかくの斜め上方への軌道が失われ、通常のダンベルフライと同じになってしまいます。最後まで腰をベンチにつけて動作を行なってください。, ダンベルを胸を上まで上げたら、そこでダンベル同士を合わせ、腕をやや上に突き出す動作を加えるとともに、顎を引くようにすると大胸筋上部内側が完全収縮して効果が高まります。, ④ダンベルを上げたら、やや腕を上に突き出しながら顎を引いて大胸筋上部内側を完全収縮させる, ダンベルプルオーバーは、肘の角度や位置によって効果のある筋肉部位が大胸筋~広背筋まで変化するダンベルトレーニングです。, こちらの動画は、大胸筋に対して効果の高いベントアームダンベルプルオーバーと呼ばれるバリエーションで、最大の特徴は肘を曲げて動作を行うことです。, 本種目は、ベンチを横に使い肩をベンチに乗せ、ダンベルを胸の上で構えます。そこから肘を曲げた状態のまま頭の後ろにダンベルを下ろします。通常のウエイトトレーニングとは違い、胸に大きく息をためたままダンベルを下ろして上げることで、胸郭に対しても拡張作用がありますので、ダンベルを再び胸の上に戻すまでは息をためたままにして行ってください。, なお、ダンベルを戻す時に肘を絞るように閉じ、大胸筋に意識を集中して収縮させるようにすると大胸筋に負荷がかかりやすくなります。, ダンベルショルダーシュラッグは僧帽筋に集中的な効果があるダンベルトレーニングです。, ダンベルショルダーシュラッグは、胸を張り、背すじを伸ばし、両手でダンベルを保持して構えます。, そこから、肩をすくめる動作(英語でシュラッグ)でダンベルを上方に引き上げていきますが、この時に肩関節を動かさないように気をつけるのが大切なポイントです。, ダンベルを引く時に、肩関節を動かしてしまうと、負荷が広背筋にも分散してしまいますので、肩甲骨を寄せる動作だけに専念し、僧帽筋を集中的に収縮させてください。, 肩甲骨を寄せて僧帽筋を完全収縮させたら、肩甲骨をリリースしながらダンベルを下ろして元に戻ります。, ダンベルアップライトローイングは、効かせるが難しい三角筋に比較的簡単に負荷を加えられる初心者の方におすすめのダンベルトレーニングです。, ダンベルアップライトローイングは、胸を張り、背すじを伸ばし、ダンベルを身体の前側で保持して構えます。, そこから、肘を先行させてダンベルを上へ引き上げていきますが、この時に肩甲骨を寄せないようにすることが重要です。肩甲骨を寄せてしまうと、負荷の多くが僧帽筋にかかってしまいますので、セット中は肩甲骨をリリースすする意識を常に保ってください。, 本種目はダンベルを引き上げる時のコンセントリック収縮(短縮性収縮)で三角筋の前部と中部に、ウエイトに耐えながらゆっくりと下ろす時のエキセントリック収縮(伸張性収縮)で三角筋後部に負荷がかかります。下ろす時も勢いをつけず、筋力でコントロールして下ろすようにしてください。, なお、肘を前に張り出すと三角筋前部に、横に張り出すと三角筋中部に、後ろに引き気味にすると三角筋後部に対してより強い負荷をかけることが可能です。, ダンベルフロントレイズは三角筋前部に集中的な負荷のかかるダンベルトレーニングです。, ダンベルフロントレイズは胸を張り、背すじを伸ばし、ダンベルを両手に持って構えます。そこから、肘を伸ばしたままダンベルを前に上げていきますが、この時に背中を反らせたり、肩甲骨を寄せたりしないことが大切です。, このような動作を加えてダンベルを上げると、負荷の多くが僧帽筋に分散してしまいますので、やや大胸筋に力を入れて、体幹に前向きのテンションを加えておくのがコツです。, ダンベルが床と平行になるまで上げたら、そこからゆっくりと効かせながら元に戻ります。, なお、どうしても背中を反らせたり、肩甲骨を寄せてしまうという方は、左右のダンベルを交互に上げるオルタネイトスタイルで行うとよいでしょう。, ダンベルサイドレイズは、胸を張り、背すじを伸ばして、ダンベルを身体の横で保持して構えます。, そこから、やや前寄りの横方向に、肘を伸ばしたままダンベルを上げていきますが、この時に肩甲骨を寄せないようにすることが効かせるためのコツです。, 肩甲骨を寄せる動作を加えてしまうと、負荷の多くが僧帽筋に分散してしまいますので、セット中は肩甲骨をリリースするイメージを忘れず、なおかつ三角筋中部に意識を集中してください。, ダンベルを床と平行になるまで上げたら、ゆっくりと効かせながら下ろしていきます。本種目はダンベルを上げる時のコンセントリック収縮(短縮性収縮)で効かせるだけでなく、ウエイトに耐えながらゆっくりと下ろす時のエキセントリック収縮(伸張性収縮)でも効かせるようにすると効果が高まります。, なお、本種目には大きく二つの構え方があり、一つは立って行うスタンディングダンベルサイドレイズ、もう一つは座って行うシーテッドダンベルサイドレイズで、それぞれの特徴は次の通りです。, 〇スタンディングダンベルサイドレイズ