副収入の確定申告の方法は？
2か所以外から給与を得ている人、副業をしている人の確定申告について 、1か所だけから給料をもらっている人は、確定申告は必要ありません。しかし2か所以上から給料をもらっている場合、確定申告が必要になります。

収入－経費＝20万円を超えたら
経費を引いた額が差し引き額20万円を超えると確定申告は必要です。所得が20万円を超えたら確定申告は必要になります。ただし、この場合、10％源泉されているので、20万円以下でも確定申告すれば還付される場合もあります。損をしないためには試算をしたほうがいいでしょう。

事業所得か雑所得か
事業所得と雑所得の違いは、一般的に、継続して事業を行なう意志があるかどうか、で判断されます。意志のあるなしの判断材料としては、例えば事務所を構えている、看板を上げている、収入のメインが事業である、などが考えられます。ネット通販等のケースの場合、20万円は事業の収入とは考えにくいため雑所得になるでしょう。目安としては、300万円前後の収入が得られる程度の規模（品揃えなど）で運営しているなら事業所得での申告も可能といえます。