経営あれこれ
会社を作ったばかりです。大切なことは?
まずは何をおいても、売上を上げること。売上が上がるか上がらないかが最初の試練です。じつは、ここで挫折する会社が非常に多いのです。 経営的には事業計画を作成し、それをチェック、見直しするシステムを作ることが大事です。
事業計画はどうやって作る?
売上や利益など、数字目標を挙げるだけなら誰でもできます。最初にやるべきことは、自分の思いややりたいことなどきちんと見つめ直すこと。そこを明確にした上で、思いを実現するために必要な数字を算出し、そこにたどり着くまでの過程を文章化してみましょう。 始めたい事業が決まれば、その事業の収益性・発展性を分析しましょう。 単純に「毎月利益はいくら出るのか」だけでなく、資金繰りに問題ないかもあわせて考慮しましょう。
1.売上・原価計画、2.人件費計画、3.販売管理費計画、4.損益計画 、5.起業資金計画、6.資金計画 、7.収支計画・・・等々多面的に見ていきます。
会社を長く続ける
黒字を続けることです。中小企業の最大の弱点は経営基盤が弱く、環境の変化に流されやすいことです。
経営基盤が弱いと、どんなに儲けていても5年もあればすぐに倒産してしまいます。
月次決算での実績把握や会社の将来の舵取りを決める経営計画作成は必須です。
借入金の適正額
銀行の方がよく言うのは、一般的に売上の3~4ヶ月分。ただし、ケースによっても異なります。
融資を受けたい
中小企業の現場では「融資」と一言に言ってもその借り方や借りる先の区分で大きく3つに分けて考える必要があります。
1.日本政策金融公庫
2.保証協会経由の融資
3.銀行のプロパー融資
の3つです。